本記事は執筆時点(2020年12月12日)の情報をベースにしております。掲載している情報が最新ではない可能性がありますので何卒ご容赦ください。
特殊文字とは?
「」や「©」などは特殊記号とされ、ブラウザなどの閲覧環境によっては正しく表示されない可能性があります。
また、HTML上で入力した「スペース(空白)」もブラウザでは除外され正しく空白を空けれなかったり、レイアウト崩れをまねいたりします。
「<>」においてもHTMLではタグとして誤って認識されてしまう恐れがあり、こちらもレイアウト崩れをまねきます。
そこでHTMLでは、いずれの環境でも正しく表示されるように特殊文字は専用の形式で記述して表示させます。
HTMLの特殊文字の書き方
特殊文字は「&」(アンド)と「;」(セミコロン)で囲って記述します。
<p>© 20XX サンプル株式会社 All Rights Reserved</p>
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© 20XX サンプル株式会社 All Rights Reserved |
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よく使う特殊文字一覧
| &(アンド) | &amp; |
|---|---|
| ©(コピーライト) | &copy; |
| "(ダブルクォーテーション) | &quot; |
| '(シングルクォーテーション) | &apos; |
| >(大なり) | &gt; |
| <(小なり) | &lt; |
| 空白(半角スペース) | &nbsp; |
全角スペースにしたい場合は、&nbsp;を2つ並べて対応します。
まとめ
閲覧環境は人それぞれです。自分の使用環境で表示されたから問題無いとせず、正しい記述方法で書くようにしましょう。
